全スタッフを対象に「ふくしパートナー育成研修」を実施しています。
今回の研修では、介護（主に高齢者支援）に関わる基礎知識をしっかりとインプットし、それを現場マニュアルとしてアウトプットすることを目的としました。

【社内主導で行う、実践的な学び】
この研修は、外部講師を招くのではなく、完全に社内で企画・運営しています。
「教える側」も「教えられる側」も、共に学び合うことで、知識と視点の底上げを図ります。

座学だけではなく、実際のサービス提供場面を想定したワークも取り入れ、理解を深めていきます。
スタッフ一人ひとりが「ふくしパートナー」として必要な視点や判断力を備えるための、大切なステップです。

【研修テーマは12項目、計12時間の集中カリキュラム】
研修は以下の12項目に分けて構成されています

①ふくしパートナーについて　②睡眠・休息　③覚醒・活動　④食事　⑤排泄　⑥身支度　⑦コミュニケーション　⑧認知症　⑨皮膚トラブル　⑩糖尿病　⑪肺炎　⑫低栄養　

これらはすべて、医療福祉に携わる専門職としての「土台」となる知識で、利用者様の変化に気づき、適切な支援につなげていくためにも欠かせません。

【スタッフ育成こそ、事業の根幹】
株式会社阿吽では「人が役立ち、人が守られる社会」を目指す中で、スタッフの成長こそがもっとも重要な活動であると考えています。そのため、ただ研修を受けるのではなく、学んだ知識をいかに日々の実践に生かすかに重きを置いています。

今後もこうした育成研修を継続し、安心と信頼を提供できるふくしパートナーとして、地域福祉の担い手を育ててまいります。