滋賀県南部に拠点を持つ10の法人が集まり、「健福会」という新たな団体が立ち上がりました。この会の目的は、健全な福祉経営を通じて地域の福祉を守ること。異なる業種・規模の法人代表者が集まり、地域の福祉の未来について熱く議論を交わしています。

健福会の活動目標：健福会では、地域福祉の発展に向けて、次の4つの目標を掲げています。

① 保険制度の理解を深め、地域に適切なサービスを広める
介護・医療・福祉サービスは、国の保険制度と密接に関わっています。最新の制度を正しく理解し、地域の人々に適切なサービスを提供することが重要です。

② 質の高い人材の確保・育成
福祉業界において 「人材」は最大の資産 です。しかし、少子高齢化や人手不足が進む中、質の高い人材の確保は大きな課題となっています。

③ 生産性向上を目指した最先端技術や情報の導入
AIやIoT、デジタルツールの進化により、福祉現場の業務効率化が重要になっています。最先端の技術を積極的に導入し、業務負担の軽減やサービスの質向上を実現する ことが、今後の福祉経営において欠かせません。

④ 災害時要援護者に対する支援体制の構築
近年、自然災害が増える中、高齢者や障がい者といった 「要援護者」への支援体制の強化が求められています。健福会では、地域の法人が連携し、緊急時の対応や避難支援の仕組みづくりを進めていきます。

健福会のこれから
健福会の代表として、株式会社阿吽の 村山も活動に参加しています。今後、ウェブサイトの開設や情報発信を通じて、地域の皆さまに有益な情報を届けていく予定です。

福祉の現場をより良くするために。地域の未来を支えるために。これからも、福祉の可能性を広げる挑戦を続けていきます。今後の活動に、ぜひご期待ください。