この日は、葉山地域包括支援センターから柳原様を講師としてお招きし、高齢者虐待防止に関する研修を実施しました。柳原様は、実際に多くの虐待事例に関わってこられた経験を基に、虐待の実態やその複雑さについて、具体的な体験談を通じてお話しくださいました。

今回の研修では、人によって異なる感情や反応に対処する難しさを改めて感じさせられました。それぞれの事実を的確に捉え、私たちができることを考え、行動に移すことの重要性について深く学ぶことができました。また、虐待の理解を深めるとともに、早期発見や適切な対処法についても多くの知識を得ました。

特に、虐待の兆候を見逃さず、早期に介入するための知識とスキルの重要性が強調され、どのように対応すべきかについても詳細に教えていただきました。

さらに、研修では虐待が疑われる場合の具体的な通報手順や、現場での対応策についても詳しく学びました。この学びを活かし、今後、私たちは高齢者の権利を守り、安心して暮らせる環境を提供できるよう、日々の業務に反映していきたいと思います。