このたび「児童虐待防止研修」を開催し、栗東市の子ども家庭センターより講師をお招きしました。

研修では、近年の児童虐待の傾向や、実際に起こった事案を通じて、虐待のサインに気づくための視点や、早期に対応するための方法などを学びました。

講師の先生からは、現場で役立つ知識と具体的な対応の手順を丁寧にご指導いただき、職員一同、非常に多くの学びを得る機会となりました。

当日は多くの職員が出席し、真剣な表情でメモを取りながら話に耳を傾けていました。「もしかしたら、身近にいる子どもを救えるかもしれない」といった意識を胸に、地域の一員としての責任感も一層強まりました。

児童虐待は、誰にでも起こりうる社会の課題です。私たち福祉事業者は、その予防と早期発見において重要な役割を担っています。今回の学びを今後の支援活動に活かし、子どもたちが安心して成長できる環境づくりに貢献してまいります。

あうんは、今後も虐待防止の啓発活動に取り組み、地域の健全な児童育成に力を注いでまいります。